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社員インタビュー

斎藤 靖葉

SAITO YASUHA

開発部店装課/2022年入社

スタンドアドサービスに入社した理由は?

幼い頃から工作やモノづくりが好きで、休みの日はよく父の日曜大工を手伝っていました。高校生になった頃から建築に関わる仕事がしたいと思うようになり、大学では建築デザインを学んでいたのですが、その中でも内装や家具といった細部のディテールまでデザインできるインテリア業界への興味が強まり、店舗の内装や空間デザインにも携わるスタンドアドサービスを志望しました。

会社見学で印象的だったのがオフィスの雰囲気の良さ。面接時にはこの仕事の楽しさ、やりがい、大変なこと、学ぶべきことなどを熱心に説明してもらい、自分がこの会社に入ってやりたいことがすぐにイメージできました。釘を打ったり、木を切ったり、手作業をするのが好きな私にとって、モノづくりの現場で直接職人さんと関わる機会の多いスタンドアドサービスは、理想的な職場だと感じています。

現在の仕事内容は?

おもに店舗や施設の図面作成や、現場管理などを行なっています。一日のスケジュールは、その時に抱えている案件によって様々ですが、打ち合せや現場の立会いで外出する日以外は、社内で図面の作成をしています。デザインだけに留まらないマルチタスクが求められるのもスタンドアドサービスの特徴ですね。

普段の業務で意識しているのは、お客様に寄り添った提案をすること。たとえば図面ひとつにしても、色分けをしたりパースを添えたりして、専門知識のない一般の方がイメージできるような配慮しています。自分が頭の中で描いているプランをより魅力的に、説得力をもって伝えるスキルも、この仕事には必要なんです。

この仕事の魅力、やりがいは?

自分で図面を引いたものが実際に出来上がった時にやりがいを感じます。ときには何度も図面を描き直さなくてはいけないこともありますが、数ヶ月におよぶ工事が終わってその空間に身を置くと、そんな大変なことも全部吹き飛んでしまうんです(笑)。

自分の成長を実感しやすいのもこの仕事の魅力。入社当初はパンフレットを置く棚などの小さな什器の図面を引くことがほとんどでしたが、最近では駅ナカにあるカフェの店装を担当するなど、少しずつ大きなプロジェクトに関わる機会も増えました。また、スタンドアドサービスには店装や看板・サインをデザインする開発部以外にも、工場や倉庫などの設計を行う部署もあるので、やる気さえあればこれまでとは違った視点からデザインを学ぶことができます。今まで経験してこなかった分野の知識を、働きながら吸収できるのは有り難いことですね。

スタンドアドサービスのここが好き!

先輩や上司が若手の育成に熱心なこと!入社したての頃に、上司が施工を担当した美術館に連れていってもらい、デザインの意図などを事細かに聞いたことがありました。その目で見て考える時間がとても有意義に感じて、それからは内装が気になるお店に積極的に足を運ぶようになったんです。そういった気づきを自然と与えてくれる。ほかにも社内には親身になって相談に乗ってくれる先輩もたくさんいるので、着実に成長できる会社だと感じています。

また、過度な残業をすることがなく、プライベートの時間をきちんと持てるのもこの会社の良い所。建設業界はかなり残業が多いイメージを持っていましたが、実際にはワークライフバランスがしっかり整っていて、精神的にも体力的にも余裕を持って働くことができています。

将来なりたい自分像とは?

設計士やデザイナーが作成したデータを元に、実際にモノを作るための設計図を製作するのが私の仕事。言い換えると設計士さんと職人さんをつなぐ役割でもあります。モノづくりを円滑に進めるためには、設計する側の意図を正確に読み取り職人さんに正確に伝える。それと同時に、職人さん目線に立った要望を早い段階でデザイナーに伝える必要もあります。

そのためにもまずは、2級建築士と施工管理技士の資格を5年以内に取得することを目標にしています。設計士や職人さんと信頼関係を結ぶためには必須の資格。また、周囲の環境をしっかりと理解した提案ができるように、現場での職人さんの声に耳を傾けるプロセスを大切にしていきたいと思っています。

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