スタンドアドサービスに入社した理由は？

高校時代からモノづくりの世界に興味があり、大学ではデザインを専攻していました。就職先にスタンドアドサービスを選んだのは、看板やサインなどの立体物のデザインから、店舗や施設の内装といった空間デザインまで、事業内容の幅広さから様々なデザインに挑戦できると思ったからです。もともと好奇心が強い方で、新しいことにチャレンジするのが好きな性格も影響しているのかもしれません。

また、グラフィックやプロダクトデザインなどにも興味があり、大学で勉強したことを応用する形で、自分の経験値を上げることができる会社だと感じました。

現在の仕事内容は？

デザイナー兼営業職としてひとつの案件をワンストップで対応することが多く、担当する業務も多岐にわたります。具体的にはどういった看板やサインを希望されるかのヒアリングに始まり、デザインや見積もり書の作成、現場の調査や管理といった形で進んでいきます。

日々の業務で心がけているのは、事前にしっかりと準備をすること。モノづくりは一度スタートすると軌道修正するのが難しく、どこかでズレが生じると当初のプラン通りにならない恐れがあります。そうしたことが無いように、たとえば打ち合わせ時に原寸サイズの図面を用意するなどして、お客様により分かりやすくイメージと相違がないかを確認するように努めています。

この仕事の魅力、やりがいは？

デザインだけでなく、サインを作る工程の一から十まで携わる今の仕事は、キャリアアップのしやすさという点でも魅力に感じています。とくに入社したばかりの頃は受注から納品までのスケジュールや予算面を体感的に把握するという点で大きく役立ちました。個人的にもオフィスにこもってデザインをするよりも、現場に足を運んで進み具合をチェックしたり、職人さんと話をしたりしながら、それをデザインに落とし込んでいく方が性に合っている気がします。

また、お客様との打ち合わせもモノづくりの醍醐味だと感じ、提案をしながらお客様と一緒にモノを作り上げていくその過程を楽しんでいます。なにより案件によって作るものが毎回変わるのは刺激的。より新しい提案ができるように、自分がこれまで経験してこなかった他ジャンルの芸術や映像などにも、積極的に触れていきたいと思っています。

スタンドアドサービスのここが好き！

社員一人一人の個性を大切にしながら、しっかりと経験を積ませてくれる所が好きです。僕自身、入社当初は仕事に慣れるまでどれくらいかかるのか不安もありましたが、現場での経験が自信につながり、想像していたよりも早く成長できたと感じています。そんな中でも先輩は常に目をかけてくれていて、なにかあったときはフォローしてもらえるという安心感もありました。

あとは有給休暇が取りやすい所。納期さえ守ればわりと自由に休めるので、工期スケジュールを調整しながら、プライベートも充実させることができるんです。会社全体でも工程管理をしっかり把握しているので、仮に自分が休んでも作業が滞ることなくスムーズに進んでいきます。案件を受け持つ立場として「仕事のことが気になって休むに休めない」なんてことにならないのも、この会社の良さだと思います。

将来なりたい自分像とは？

一番の目標はより多くの制作物を世に送り出すこと。そのためにも現在使用しているデザインソフトだけでなく、仕事の幅が広がるようなCADや映像などのソフトも使いこなせるようになりたいです。目指すのは機能性とデザイン性を兼ね備えたサイン計画ができるクリエイター。お客様の要望を聞くだけでなく、自分がわくわくするような物を作りたいという思いが常にあるので、これからたくさんの知識を身につけて、いつかは都市開発に関する大きなプロジェクトにも携わっていきたいです。

この会社には自分の考えを持ちつつ、それでいて柔軟性のある人が多く働いています。僕のような新人の意見も積極的に取り入れて、社内に反映させてくれる。そういった会社の方針は僕自身も心地よく感じているので、これから入ってくる人たちにも繋いでいきたいと思っています。