スタンドアドサービスに入社した理由は?
私が中学生の頃、祖母のために実家をバリアフリー化したことがあったのですが、そこで職人さんが図面を手に仕事をする姿をカッコ良く感じ、建築関係の仕事に興味が湧きました。高校卒業後は専門学校で建築学を専攻し、建設会社への就職を目指すことになります。
SASに入社した一番の理由は、一般的な建築物だけでなくガソリンスタンドや橋梁といったインフラ系の建造物も手がけていたからです。ガソリンスタンドでアルバイトをしていたことから親しみがあったこともありますが、自分たちの生活を支えるインフラ施工に携わることで、やりがいを感じながら働けると思ったんです。SASが掲げる“地域の人が安心して暮らし、働ける環境作り”というコンセプトにも共感しました。
現在の仕事内容は?
主な業務は現場の施工管理です。まだ入社して半年なので上司のサポートを受けつつですが、スケジュール通りに作業は進んでいるか、安全かつ効率的に工事は行われているかなどに配慮しながら、現場を指揮しています。ときには職人さんと一緒に作業の手伝いをすることもあり、工事が行われない日は事務所での書類作成や簡単な図面を描くなどのデスクワークも行っています。
仕事の中で大切にしているのは、現場の職人さんや取引先の営業さんとのコミュニケーションです。作業現場では会話をする機会も多く、最初の頃はどんなとこを話して良いのか分かりませんでしたが、上司から「仕事の話だけでなくて、世間話やプラベートの話もすると良いよ」というアドバイスをもらってからは、早い段階で打ち解けられるようになった気がします。現場の雰囲気が良いと工事もスムーズに進むだけでなく、自分自身も楽しく仕事ができて良いことばかりなんです。
この仕事の魅力、やりがいは?
この仕事の魅力は、自分の仕事が形に残ること。そしてそれを実際に指揮し、自分の裁量で施工を進めていくことにあると思います。ガソリンスタンドや橋梁などの社会インフラは地図に載り、何十年もの間地域の人たちに利用されていきます。そうした背景からも将来的に安定した仕事なのではないでしょうか。
やりがいを感じるのは、お客さんから喜ばれ、感謝された時です。とくに大きな案件が終わった時は「ありがとう」と声をかけられただけで、それまでの苦労が嘘のように吹き飛んで達成感が味わえます。また、職人さんから信頼してもらえたときも、同じようにやりがいを感じます。建築物は職人さんと一体になって作り上げるもの。現場に携わる人たちとの信頼関係を築き上げるのも施工管理の醍醐味なんです。
スタンドアドサービスのここが好き!
入社して感じたのは、とにかく先輩や上司が優しいことです。建設系というと体育会系のイメージが強かったのですが、実際はまったくそんなことはありませんでした。大学時代の友人との間では“職場での人間関係が上手くいっていない”という話もよく聞くので、その点で自分は恵まれていると感じています。そういった意味では年齢や役職で壁を感じることなく、私たちのような若手でも意見が言いやすい、採用されやすいのもSASの特徴だと思います。
また、休日が取りやすくオンとオフの切り替えがしやすいのもこの会社の良い所。上司自ら「家に仕事は持ち込まず、休むときは休もう」と宣言しているので、気兼ねなく休めるんです。
将来なりたい自分像とは?
現在は学生時代に勉強していた知識を活かすため、二級建築士の資格取得を目指しています。直接業務に関わる資格ではありませんが、施工管理をする際の視野が広がるのではないかと期待しています。また、ゆくゆくは施工管理技士の資格にも挑戦したいと思っています。資格取得に関しては会社からのサポートもあるので、今のうちにたくさん挑戦していきたいと思っています。
将来的には、直属の上司のような“現場でのコミュニケーション能力に長けた施工管理技士”になることを目標にしています。現場でチームワークを築きながら、建物を完成させるという楽しさは施工管理ならではの魅力。一方通行ではなく双方向で意思が伝わるコミュニケーションを意識しながら、これからたくさんのことを吸収していきたいです。